人工ヤシ茅葺き屋根材:ひとつのシステム、3つの葉のスタイル
ONETHATCH PALM のパネルは、すべて本物のヤシの葉から始まります。天然の葉から型を取り、紫外線安定化した高密度ポリエチレン(HDPE)で1枚ずつ成形。色は素材全体に練り込んであるため、どのパネルにも元の葉の葉脈、奥行き、やわらかな色の揺らぎが宿ります。3つのスタイルはサイズも固定方法も共通で、それぞれに専用の棟用・隅棟用パネルがあるので、純粋にお好みの表情で選んでいただけます。
スタイルを選ぶ
- NIPA:東南アジア各地や島のリゾートで見られる、端正で緻密に重なるニッパヤシの葉の屋根。
- FAN:パナマ、コスタリカ、ドミニカ島に伝わる、ボリュームのある野趣あふれる扇ヤシ葺き。
- RAINCAPE:メキシコやカリブ海のパラパ屋根に見られる、雨よけケープを編んだような質感。
パネルの施工方法
980 × 670 mm の各パネルは、柔軟な一体成形の結束ストリップを通して、ステンレス製屋根ビスで桟木に固定します。屋根勾配 18°(約 4:12)以上で、段間隔 220 mm(9 インチ)で葺き、1 m² あたり約 4.9 枚が目安。カット分として約10%多めにご注文ください。仕様どおりに施工すればヤシ茅葺きパネルに野地板もルーフィングも不要なので、パラパやティキハット、ビーチバーの内側は開放的で風通しのよいまま。専用の棟用・隅棟用パネルで屋根が完成し、施工ガイドはすべてのご注文に同梱しています。
仕様に明記できる性能
- 耐火性:FR版は ASTM E108 Class Aに適合しています(Intertek 報告書 220927005SHF-001)。標準のNFR版には防火等級はありません。
- 耐風性(NIPA スタイル):PRI での ASTM D3161 試験で 160 mph(260 km/h)でも固定の外れなし(報告書 2756T0002.1)、Florida TAS 100 風雨試験にも合格(報告書 2756T0003.1)。いずれも試験室での結果であり、現場の設計値ではありません。
- 耐候性:Micom Laboratories(カナダ)にて ASTM G155 促進耐候試験5,000 時間に合格し、顕著な色の変化は見られませんでした(報告書 MI-25-17428-1)。
- 素材:PVCを含まない、100%リサイクル可能なHDPE。中国・厦門(アモイ)にある ISO 9001 認証取得、太陽光発電の自社工場で製造しています。1996年から人工茅葺きをつくり続けています。
- 保証:FR版・NFR版ともに20年限定保証。
ご注文について
ONETHATCH PALM は 3,000 m² を7日未満で生産でき、NIPA スタイルは在庫もございます。80を超える国々へお届けしています。屋根図面をお送りいただければ、必要な屋根面用・棟用・隅棟用パネルを当社の技術担当が算出いたします。
さらに詳しく:
はい、どれも同じ製品を指す呼び名です。ONETHATCH PALM はパネルとして販売していますが、瓦屋根と同じように重ねて段葺きするため、設計者の間では人工茅葺きのルーフタイルやシングルとも呼ばれています。
段間隔 220 mm(9 インチ)で1 m² あたり約 4.9 枚、これにカット分として約10%を加えます。たとえば屋根面積 20 m²(床面積ではなく、勾配に沿って測った面積)なら約 98 枚が必要なので、約 108 枚をご注文ください。屋根図面と勾配をお送りいただければ、屋根面用・棟用・隅棟用のパネル数を算出いたします。
どのスタイルも Sundried と Aged の2色で、FR版と NFR版をご用意しています。色は表面にのせたものではなく、HDPE 全体に練り込まれています。
はい。サンプルは無料です。NIPA、FAN、RAINCAPE をまとめてご注文いただければ、実際の現場で葉の形を並べて比較できます。









